美術教育専修について

●美術教育専修の内容

 絵画、彫刻、デザイン、美術史、美術科教育等、教科の専門性を身につけるための科目群によって構成されています。それらの基礎理論と技能の修得によって創造的な能力を育成し、豊かな感性を持った教員を養成します。そしてそれは、今日、学校教育において重視されている思考力・判断力・表現力の育成と密接な関係を持っています。静岡大学では、造形芸術各領域の教員が密に連携することで、学生の幅広い能力の開発を目指しています。

●取得できる免許状・期待される進路

 小学校教諭免許状、および中学校教諭免許状(美術)が取得できます。必要な単位を修得すれば、高等学校教諭免許状(美術)や特別支援学校教諭免許状、また社会教育主事資格の取得も可能です。

 進路としては、学校教員を中心に公務員、そして広告代理店や制作会社、その他一般企業に就職する学生も増えています。また本学大学院教育学研究科や他大学大学院への進学も見られます。クリエイティブに問題解決していく創造的能力が多方面で求められています。

美術教育専修の主な授業について

卒業生の声